人気ブログランキング | 話題のタグを見る

子どもセンターあさひ食育プログラム指導者養成講座

子どもセンターあさひ食育プログラム指導者養成講座_e0114963_12003198.jpg

子どもセンターあさひ食育プログラム指導者養成講座

~有機農園農業体験実習~


開催日:201991516

協力:有機農園ばんごんじんじい(姫路市)

助成:子どもゆめ基金


<参加者の感想>


2年前、ばんごんじんじいさんの畑に行ったときは台風の影響で見学のみでした。今年は天候にも恵まれ、じゃがいもの苗付けをさせていただきました。その際にトラクターを使って耕したりもしましたが、苗付けの場所の近くが肥やしている途中だったため、手作業で土をおこしたりもしました。34人で作業にかかりましたが、それでも1人の疲労感はすごいもので、このような作業を毎日ほとんど1人でされていると考えると、改めて体力や労力がどれだけ必要なのか感激するばかりでした。苗付けたじゃがいもは普通のじゃがいもと異なり、紫色のじゃがいもでした。そのじゃがいもの苗ができるまでも作って試したり、苗を残し続けたりとたくさんの苦労があったという話を聞きました。私たちが農家さんの作業だと安易に想像できること以上に、食べ物が口に入るまでの努力の積み重ねがあることを知りました。

種を残していくために、ばんごんじんじいさんは工夫をされて農業を営まれています。消費者の私にできることは何なのかと改めて考えさせられる研修でした。まずは知ることから始めることしかできないかもしれません。知ることを増やしていき、知ったことの中でも大事なことは被っていくのかもしれないと思います。(ぴーかな)



〇姫路のユース研修では、芽が出ている種イモを植え、器具や機械を使い土をかぶせること、畑の問題やばんごんじんじいさんの思いを聞かせて頂くなど、普段の生活では体験することの出来ない経験をたくさんさせて頂き、貴重な時間を過ごすことが出来ました。

ばんごんじんじいさんのお話から、野菜を作っていくのに大切な種子がなくなってしまうという事を聞かせて頂いたのですが、日本だけでなく、世界各地で問題とされており、遺伝子組み換えにより代々の種子が受け継がれなくなり、多様性がなくなってきていると、研修後に見た映画「SEED*1)から分かりました。
ばんごんじんじいさんから聞いたお話しが世界各地でも問題であり、映画にもなっていることに驚きました。種子の問題を私たちの手で変えることは難しいけど、このような現状を知った上で買い物や食事をしていくことが大切だなと感じました。研修では、おーちゃん*2)から火起こしをレクチャーして頂いたり、七輪を使ってみたりど、とても充実した2日間になりました。(さーよん 大学4回生)


子どもセンターあさひ食育プログラム指導者養成講座_e0114963_12003717.jpg

*1 ) : 『SEED シード ~生命の糧~』

種は私たちにとって命そのもの。しかし、前世紀中に野菜の種子の実に94%が消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業の独占が大きな要因。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止となった。結果、人類史上最速で種子の多様性が失われている。そんな現在、世界中で立ち上がった、種子の多様性を守る活動のドキュメンタリー映画。


*2 ) : 子どもセンターあさひ代表理事(愛称:おーちゃん)

(前身の団体である「旭都島子ども劇場」時代に、子どもの頃毎年行っていたキャンプでユースリーダーから“火起こし”の技や集団での学びを体得し、後に自身もユースリーダーとして活動。現在3児のパパ



次回の「子どもセンターあさひ食育プログラム指導者養成講座」
~食育調理指導講習~

講師は小学生向けにも料理教室を主宰されているヘルシー料理研究家の久保田真由美さん。子どもに教える際のポイント・メニューの考案・子どもたちに伝えたい大切にしている事など今後の実践に役立つ内容です。


2020
38(日)10301430

講 師:久保田真由美さん(ヘルシー料理研究家/「くらしゴハン」主宰)

会 場:子どもセンター

詳しくはHPにて http://www.kodomo-center.org/archives/3003



子どもセンターあさひ食育プログラム指導者養成講座_e0114963_12125784.jpg

# by kodomo-a | 2019-11-03 11:45 | ユースの取り組み

2019.9月「リラミック~リラクゼーションリトミック~」

2019.9月「リラミック~リラクゼーションリトミック~」 _e0114963_11440321.jpg
今回は、はじめてのお友だちがたくさん来てくれました。はじめてでしたが、お名前を呼ぶと「はーい」と元気に手をあげてお返事をしてくれました。チクチクいがぐりを見せた後に「大きなくりの木の下で」のうたを、身ぶりをつけてみんなでうたいました。“小さなくりの木”や“おばけのやしの木”まで出てきて、いろんな身ぶり表現を楽しみました。おさんぽ活動では、合図が聞こえると、近くのお友だちとごあいさつをしてバイバイしたり、うさぎさん、ぞうさんに変身し、身体をたっぷり動かしました。「どんぐりころちゃん」の絵本を見ながらダンスをして、本物のどんぐりをコロコロ転がしたり、筒の上からポトンと落して遊びました。コロコロ転がるどんぐりを追いかけて、キャッキャッと声を上げて楽しむ子どもたちでした。最後は、葉っぱにかくれんぼしているこおろぎを見つけて、すずを演奏しながら“こおろぎ”のうたを歌いました。

(土曜日担当けいちゃん先生より)


# by kodomo-a | 2019-10-03 11:44 | リラミック

2019.9.23 寺子屋~おまつりミーティング②~


2019.9.23 寺子屋~おまつりミーティング②~ _e0114963_14251619.jpg
<金魚すくい>に決定!

春から社会人になったユースが久しぶりに来てくれて、子ども達の活動をサポート。子ども達はうれしくって、しばらくじゃれ合っていました~

今回の寺子屋のメインは、11/24の「みんなのおまつり」で、寺子屋チームがするお店屋さんを何にするか決めること!今年は低学年の子が多いことと、係りを交替して他のコーナーも回り、ものづくり作家さんや地域のお店屋さん・高校生ボランティアさん達といっぱい交流しよう!ということで、1つのお店にしぼりました。昨年は、わたがし屋さんとベビーカステラ屋さんにチャレンジし、大人気だったため、また食べ物やさんをするのかなあ~と思っていましたが、<金魚すくい>をすることに! 大人達からしたら全くの想定外…。 寺子屋チームでのお店屋さんが初体験の1年生も多いのですが、経験者の高学年の子が意見をまとめ、どうしたら仕入れられるのかみんなで調べたり、原価を計算し代金を考えたり…ワイワイガヤガヤ楽しみました。 
話し合いの後は、前回の寺子屋で書いた看板をデコレーション。子ども達のいろんなデコ技に大人は感心しっぱなし。すてきな看板になりました~ グランドの入り口に飾る予定です。お楽しみに!!















# by kodomo-a | 2019-09-26 15:03 | 寺子屋

2019.9.23 わくわく子どもキッチン~食べられるシリーズ<茶わん蒸し>~


2019.9.23 わくわく子どもキッチン~食べられるシリーズ<茶わん蒸し>~_e0114963_14051251.jpg
料理の完成後 ミニ畑に野菜の種まきをしました~



メニュー:食べられるシリーズ<茶わん蒸し>

まず、器になる食材を当てるゲームから始めました。ダンボールの中に入っている食材に手を突っ込んで当てるゲームでしたがみんな興味津々で触っていました。食材がパプリカとわかるとみんなで『パプリ~カ♪花が咲いた~ら♪』と『パプリカ』の歌を大合唱していました。パプリカの色が黄色と赤色しかなかったのが嫌で『青色がいい!!』『黒色がいい!!』とごねている子もいましたがいつの間にか真剣に具材を入れて取り組んでいまいた。蒸している間、時間があったので、机の上で車を走らせたり、走り回って集中力が欠けた時もありましたが、蒸しあがったら一斉に集まりみんなとても嬉しそうに『おいしそ~』『固まってる!!』と言って喜んでいました。みんなとても上手に茶わん蒸しをつくっていました。2歳の娘もこのキッチンをキッカケにとても料理に興味を持ち、今では家でも率先して料理のお手伝いをしてくれ、食材も一人で切れるまでにメキメキと腕をあげてきています。今日の茶わん蒸しもまたお家で娘と作ろうとおもいます。

(ゆかり 2歳児娘のママ)



# by kodomo-a | 2019-09-26 13:59 | わくわく子どもキッチン

2019.8.18わくわく子どもキッチン~食べられるシリーズ<フルーツポンチ>~

2019.8.18わくわく子どもキッチン~食べられるシリーズ<フルーツポンチ>~_e0114963_12554833.jpg

メニュー:食べられる器シリーズ<フルーツポンチ>

白玉づくりでは、作る前に白玉粉を見て「こんなおっきいのつくっちゃう?」「いやいや、こんなやつ(つくろう!)」と、粉がいっぱい入ったらどうなるんだろう?と想像を膨らませていました。お助けマン(学生ボランティアさん)が、「集まって見てみてー」と声をかけても、みんな座ってながめているだけだったのですが、「誰からやる?」と聞かれると、全員手をあげて、やる気マンマン!でした。粉をこねる時は、みんな真剣な表情でがんばっていました。「おだんごちゃん おだんごちゃん でておいで~♪」と歌いながらこねたり「いいにおい~」とにおいをかいでいたり、丁寧に丸めてキレイなおだんごを作っていたり…。丸めたおだんごがバラバラになってしまい、おだんご同士を戦わせていたり… みんなそれぞれで面白かったです。 小さなおだんごを作っている姿をみて「今流行りのタピオカみたいやなー」とお助けマンが言うと「いっつもたべてるで~」となごやかな雰囲気が流れていました。また、スイカを半分に切ったものをスプーンで実をすくっていきました。スイカのお皿にするということで、このようなことは家ではなかなか出来ないので、ありがたいなあと思いました。果物が嫌いだと言っていた子も、スプーンですくっては食べていて、このような経験のおかげだと感じました。最後に、白玉や自分で切ったリンゴ、ミカンの缶詰めをスイカのお皿に盛りつけて、おいしそうなフルーツポンチが完成しました。(みき 3児のママ)




# by kodomo-a | 2019-08-23 12:59 | わくわく子どもキッチン