11/24の「みんなのおまつり」に向けて、看板づくりをしました。書道で「み」「ん」「な」「の」「お」「ま」「つ」「り」をそれぞれ書くことに。どの字を担当するかも相談して決め、「将来は書道家になりたい!」というKくんに教えてもらいながら、書道をしたことのない1年生もチャレンジしました。寺子屋チームに入りたてで、なかなか活動に入りきれず、大人チームの昼食づくりのお手伝いの方をはりきってしている1年生の子もいますが、「つ」だったら書けるだろうと他のメンバーが置いておくと、いつの間にか現われて、初めての書道だろうに、立派に仕上げました。他の子の書く姿をしっかり見てたんだなあと面白いものです。「入口に貼る字だから、太く紙いっぱいに大きく書いて~」の大人の注文にもちゃんと答えてくれ、それぞれ担当の文字を納得のいくまで練習して完成させました。
次は、大掃除を兼ね大きな穴がいたるところに開いた障子紙の張り替え。いつも張り替えの時は、ブスブス穴を開けまくってから障子紙をはがすビリビリ大会をしますが、今回は、障子紙全体に水を吹きかけ、きれいにはがして和紙として再利用する!というミッションが。みんな手慣れたもので、きれいにはがすことができ、庭に干すと暑~い気温のおかげであっという間に乾き、大きな和紙に変身。「み」「ん」「な」・・・の題字の下地の台紙を、この和紙にそれぞれの好きな色を作って塗ることにしました。色のテーマは、白+自分の好きな色で優しい色に!「おおきな刷毛で塗るから、すぐ絵の具がなくなってしまう~」「エメラルド色が作りたい!」「そんなに色を混ぜ合わせたら黒になってまうで~」・・・試行錯誤しながら、自分色の台紙ができました。文字との貼り合わせは来月することに。入口のフェンスの上部に設置予定で、「看板の裏面も見えるところやからどうしようか?」と考えていると、「出口にもなるから<ありがとうございました>って書こう!」と小2のNくんのアイデア。ありがとうの気持ちが、パッと出てくるなんて素敵ですね~ みんなの個性を合体させた看板です。お楽しみに!