2017.9.10(日)
講師:廣田恵理さん(家具職人)
家具職人の廣田さんにご指導いただき、カフォン(木の箱の楽器)づくりを行いました。かんなや円型に切り抜くホールソーなど珍しい道具も使わせていただき、みんな集中して協力して作り上げました。中には、紙やすりでの磨き上げにハマり、ずっと磨いている子も。仕上げにバーニング(焦げ目で模様をつける)で名前やイラストなどを描きました。「完成したカフォンでセッションしよう!」というプログラムにみんな照れてしまってできるだろうか…と少し心配でしたが、演奏の指導に来て下さった、おまつりのさをり織りのワークショップでもお世話になっている、金野さん(SAORI豊崎長屋)がうまくみんなの個性を引き出してくださり、みんなで楽しめて良かったです。一人ずつ音を鳴らす時、みんなそれぞれ違う鳴らし方をしようと瞬時に工夫していたのがとても愛らしかったです。自分の中の新たな感覚にも出会えたのではないかと思います。
「椅子にせんと鳴らしても使ってね」と冗談で言われていましたが、終了後早速、椅子にしてトランプをして遊びだし…でも自然と遊びの中で子ども達はセッションして楽しんでいました。
作る楽しみだけでなく、共有する喜びも体験させていただけました。道具や材料の準備から廣田さんありがとうございました。助っ人いできていただいたワッキーさん、カフォン指導の金野さんありがとうございました。