みんながとっても楽しみにしていた「稲刈り」ですが、台風のため中止となり、かわりに子どもセンターにて、おりぎりキッチンをひらきました。幼児さん達は、精米機で玄米が白米に変身するのに興味津々。小学生チームが、おにぎりの具材を相談して買出しに行き、オモシロ具材も登場しました。先日のユース向けのクッキング教室でマスターした、だし巻き卵の作り方を早速子どもたちに伝授し、小学生達の上手さにびっくり。幼児さん達も丁寧にチャレンジしていました。11月の「子どもまつり」に登場する“みそ玉”づくりや、大人達の軽食の試作も大成功でした。鰹節削りにもチャレンジし、おいしくって味見が止まりません。おにぎりやみそ玉に入れると、とってもおいしくなりました。「稲刈り」ができず残念でしたが、来月の「子どもまつり」が楽しみです。
~ボランティアさんの感想~
〇今日はあいにくの天気で、稲刈りの予定が幼児さんと小学生の合同子どもキッチンになりました。稲穂を見て、玄米の精米、お米を洗う、ご飯を炊く、炊けたお米でおにぎりを作るという経験を通して、普段食べているおにぎりがどうやってできているのかを実際に目で見て、体験することで自然に学びにつながっているのではないかと思いました。
みそ玉づくりの際に、子どもたちに作り方を教えながら進めていくのが、少し難しく感じましたが、私にとっても良い経験になりました。集中が切れてしまった子どもたちに興味をもう一度持ってもらうためには、どうしたらいいかなど考えさせられました。だし巻き卵、小学生の子たちがとても上手に作っていて、感心してしまいました。(ちーちゃん 武庫川女子大学3回生)
〇初めて子どもセンターあさひでの活動に参加させてもらいましたが、自分がどのような行動をとれば良いのか、どんな態度で接していけば良いのかわからず、とまどうことが多かったです。乳幼児さんと長い間接する機会は今まであまりなかったので、興味を示さなくなってしまった時の対応が一番困ってしまいました。なでっちさんやちーちゃんの子どもたちとの接し方を見させてもらって、学ばせてもらうことが多くあったので、次回参加した際に自分も実践していけたらなと思いました。子どもたちが楽しく学んでいる姿を見ることができて、参加できて良かったと思えました。良い経験をさせていただいたので、また参加させていただきたいと思います。(まいまい 武庫川女子大学3回生)