今回「京都牛若丸ゆかりの地めぐり」を提案したのは、牛若丸の歌舞伎をより深く興味をもって楽しめたらと考えたからです。牛若丸の物語は、子どもセンターでいう寺子屋時代。生きのびるたびに鞍馬山に来られたのが、小2の2月。毎晩鞍馬山で烏天狗(からすてんぐ)と16才まで剣術の修行をしたとされている。そんな話を含めて、鞍馬の壮大な自然に触れ、歴史を感じてもらいたかったのです。
たくさん雪が降り、鞍馬駅のシンボルの天狗の鼻が折れたニュースを聞き、この企画が実現できるのか不安になりましたが、当日はとても暖かく、本堂前に雪が少しあっただけでした。
子どもの足では無理かもと思った山道、実は大人の方が大変で、早々と子ども達は進み続け、貴船側についた時に「まだぁー」と苦情を言われたほどでした。






鞍馬寺本堂前パワースポット

息次ぎの水

木の根道

背比石・・・父のかたきを討つため旅立つ前(16才)に 背比べをしたとされる。約1.2m→(小学生)「私たちよりちっちゃい~」

「大人たちはやく~」

雪で折れた木にビックリ!



五条橋では、弁慶と牛若丸の像前で記念撮影。時間がなくて清水寺の弁慶ゆかりの物品を見ることは断念しましたが、充実した一日になりました。子ども達何を感じたのだろう…。心に残ったことを聞くと、解散場所となった「牛若ひろば」での鬼ごっこだったようです。(完)
現地ガイドの方に歴史を教えていただきながらスポットをめぐり、撮影係りは小学生たち。お話をメモして、「牛若丸新聞」を作成!3/11の創作歌舞伎「牛若丸」の公演時に配布します!お楽しみに!