今日もたくさんの方に参加していただけました。テーマは”十五夜のお月様”です。まずは、お月様の形と同じ丸を題材にあそびました。
丸いボールは大きな円をつくってお友達に転がしたり、隣のお友達に「はいどうぞ」「ありがとう」と手渡してあそびました。自分の手元にあるものをお友達に渡すことは、小さな子どもたちにとってとっても勇気のいることです。途中で泣いてしまった子もいましたが、またすぐ自分の手元に戻ると嬉しそうにボールを抱えている姿がみられました。
丸いフープは「まる」と言いながらフープの上を横歩きしたり、お友達と一緒にもって、くるくる回ってあそびました。最後はお月様に供えるお団子づくりです。ぺったんぺったん、くるくる…と手の上でお団子を作り、グーの手で「だんご」(♪♪トントン)とリズムをタイコで叩き、一人ずつお団子を手に渡します。お友達の姿を見て意欲的に一人で前に出てくれる子がたくさんいました。
お団子を「三宝の上においてね」と伝えると、ほとんどの子が、三宝の台の真上にかさねて置いてくれる子が多く、子どもたちの楽しい世界感を楽しむことができました。
帰り際に、お子様に「おうちでお月見の日にお団子作りしてみようか」と言ってくれる親御さんがいて、リラミックがきっかけ作りになれて嬉しく思いました。(けい先生より)