今回のキャンプは、時間の前後はありましたが、おおむね時間通りにことが進んで、スムーズな進行が出来たと感じました。
こどもたちも最初のバスから大はしゃぎで、バスレクも好調に楽しんでくれ、その後自分たちで、クイズしたり、創造の小話が出来たりと自分からのアプローチの交流が出来ていると感じました。
涌き水の家についてからも、こどもたちは掃除や水汲みを懸命に行っている姿をみて、成長を感じました。
1日目の午後はかまど作りを行いました。これに関してはみんなで協力してつくるという観点からはあまりうまくいきませんでした。セメントとの渇きとの戦いになり、作業を早く進めるということに終始してしまいました。結果作業に参加出来たいない子がいるなど、共有した時間にすることができずに終わってしまいました。その反省として、一人のお母さんから頂いた意見で、もっと少人数の子たちのグループに分けて別の作業をするグループと分けて引き締めればよかった。というのを今後考慮に入れて進めたいです。(なつき)
バーべキューの時は、皆去年のノウハウがあった為、ほとんど何も言わなくてもスムーズに進行出来たと感じました。
2日目のハヤシライス作りも、一度練習をしただけあって皆動きがスムーズでした。小さい子たちに出来ることを、探しそれを支持するという事も少しずつ出来ていたように感じます。
ぱちぱちキャンプとは炎の音のパチパチ、感謝の気持ちを表す拍手のパチパチ。最期に皆誰に感謝を表したいか、パチパチの気持ちを伝えてもらいました。その話をしたときは「えー思いつかへん」など言っていた子どもたちですが、いざその場になると一緒に遊んでくれた。堅かったおいもを代わりに切ってくれた。自分の代わりに大人たちに質問してくれた。などみんなその時の事を振り返り、楽しそうに感謝の話をしていました。
自分にしてくれたうれしいことは、皆ちゃんと心に感じていて、それを言葉にすることでその親切をした方は、ああ、自分がした事は感謝されることだったのか、と自覚を持つことが出来たのではないか、感謝を言われた子たちのはにかんだ笑顔からそうおもいました。
感謝し感謝されることの喜びと楽しさをみんな感じてくれたのではないかと思い、今回のキャンプはとても良いものになったと私は思いました。来年もまたますます子どもたちの前進につながる取り組みをしたいと感じます。