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「森は生きている」交流会

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一月の精などを演じる、劇団仲間の古川伴睦さんに来ていただきました。
古川さんは「森は生きている」の演出も担当されています。
劇団仲間って、どんな劇団? 見どころは? たくさんお話してくださいました。

 ~参加者の感想~
キラキラした我が子がみたい!
私たち親子が演劇を初めて観たのが、関東に住んでいた約6年前、劇団仲間の「森は生きている」でした。当時は通っている保育園から半ば強制的に連れていかれたのですが、一人3500円のチケット代がとても高く感じ、躊躇した事を覚えています。ですが、実際観てみると、正に舞台に引き込まれる感じで、とても感動した事を覚えています。何より一緒に行った園児たちのキラキラした表情が印象的で、こちらまで嬉しくなるような、そんな貴重な体験をしました。
今回、その劇団の方とお話ができる貴重な機会なので、楽しみにしていました。古川さんは、想像より普通の方で(笑)、なぜ演劇の道に入ったか、子どものうちから演劇に触れることはとても良い機会だと思う、などとお話をしてくださいました。
また、交流会ともあって、みんな自己紹介にちょっと一言添えて。我が子秀仁(現在小学2年)はおそらく年少で1度見ただけなので、ほとんど覚えていないと私は思っていたのですが、ウサギとリスのシーンや12月の精のシーンなど、部分部分は記憶にあるようでした。温大(現在小学4年)は年少から年長まで、毎年見ていたので、思い出深い作品であるとともに、保育園で歌う歌に「森は生きている」の劇中歌が多かったため、本当に懐かしい作品だろう、と親としては思っていたのですが、彼の口からは、「自分が初めて見た劇が「森は生きている」で、それがとても楽しかったので、劇を観るのが好きになりました。そこから劇団四季の劇やいろんな劇を観ることができて感謝しています」との言葉が出たのです。私も同じことを感じていましたので、少々驚きましたし、嬉しく感じました。
帰り道、温大に「古川さん、わざわざ東京から来てくれたんやって」と伝えたら、すごく驚いて「行って良かった~」って言ってました。私も古川さんや温大やセンターの皆さんの、貴重なお話しが聞けて、ほんとに良かったです。
教育的考えで、子どもの成長に良いから、将来の成長に期待する気持ち、とかではなく、ただそんな機会を与えてあげる、それが良いのではないか、と古川さんが話されたことが印象的で、自分もただ感動を子どもと共有したい、良い作品をみた時のキラキラした我が子がみたい!の気持ちだけで、(ただ自分が観たいだけかもしれませんが)足しげく劇場に通っているので、少し嬉しい気持ちになりました。
また、古川さんが「~だからできない、ではなく、どうしたら出来るかを考える」とおっしゃっていたことは、マイナスの発想をプラスに変えられる、魔法の考え方だな~ととても心に響きました。常にその思考を頭において、日々生活したら、ちょっと違う素敵なことが起きるような、そんな気がします。(みえっち)
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    劇中歌の「十二月の歌」をHくんが歌ってくれました!今から公演日が楽しみです!!
by kodomo-a | 2013-09-12 10:40 | 舞台鑑賞
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