人形劇と聞くと小さい人形をイメージする人は多かったように思います。しかし、今回の舞台は大型人形劇!
主役のドロシーは4~5歳の子どもたちと変わらないぐらいな背丈で、等身大のドロシーには投影しやすかったのか、子どもたちはすぐに前のめりになり食い入るように舞台を観ていました。
大人は残念なことになかなか、演じ手の方を消すことができずにいましたが...(笑)
舞台のもつ力は、その場の空気感や音楽、舞台の景色、伝えたいことなど、ストーリーはすべてわからないかもしれないけれど、子どもたちの身体や心には、スーと入っていくんだと感じました。
ライオンがでてきた時のドキドキ感や、最後の感動のシーン!子どもたちが同じ空間で一緒にその空気感を感じられる体験は、何ものにも変えられない貴重な経験になったんじゃないかと思います。
これからも小さい頃から、舞台を観続けることのできる環境を作っていきたいと思います。
「オズの魔法使い」に来てくれたみなさんありがとうございました。
6/2(日)エルシアターにて
人形劇「オズの魔法使い」(人形劇団プーク)
ドロシー&ライオン人形や 子どもたちの受付でお出迎え
本公演に向け たくさんの方々にチラシの配布や参加のお声かけなど ご協力をいただきありがとうございました。子どもたちの笑顔がいっぱいの公演となりました。