人気ブログランキング | 話題のタグを見る

子どもの発達サポートセミナー「おりがみセラピー」

子どもの発達サポートセミナー「おりがみセラピー」_e0114963_1932402.jpg

☆ 参加者の感想 ☆
○ おりがみの性質 方法をいろいろ教えてもらい、とても楽しかったです。 今まで、折り紙の本を見て、折り紙を作っていたのですが、本のとおりにすると逆に難しくなってしまうと聞いて驚きました。 また参加できたら、もっと知っていきたいです。 (学生)

○ 初めて参加させていただきました。おり紙そのものもあまり得意ではないのですが、とても楽しく参加できました。 まだまだ参加したいと思います。 もっともっと知りたい事があります。 ぜひ、次回も参加させていただきたいと思います。 ありがとうございます。 (大学生)

○ 折り紙の奥深さを感じ、改めて、折り紙の魅力を感じました。 先生のあたたかさを感じながら、あっという間の2時間でした。 ありがとうございました。 目の見えない方にも指導されていると聞いて、びっくりしました。 (保育士)

○ 「折り方忘れちゃったから折れません」 はダメです。 そうだな~ 昔はサクサク折れていたのに、今はできない事をかくそうとしていたんだ私... 
この講座に来るのは2回ですが、ほんま心から楽しめ子供にもどることができます。 セラピーセラピー 自分だけ楽しむんじゃなく しっかり伝えていきたいです。 伝承遊びだったんだ~。責任問題ですね。 (保護者)


 いつものようにアットホームな雰囲気の中、おりがみに隠れたヒミツやそれを生かした折り方を惜しみなく教えて下さいました。
 ところでみなさんのまわりの子どもたち、みなさんのご両親は、おりがみ折れますか?
「鶴だったらおれるわ~」 そんな声はどうやら子育て世代だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんからも聞こえるようです。
 先生から最後にこんな歴史のお話を聞かせて下さいました。 時はさかのぼって終戦後、連合国による厳しい思想統制が行われました。なかでも最も恐れられ消された文化が、‘かたき討ち’の精神。忠臣蔵事件(復讐の物語)を描いた歌舞伎などの公演は禁止されました。 そして、「おりがみ遊び」は、教えられたままに折るだけの遊び(封建制の道徳観)で子どもの独創性を奪うもの と捉えられ、紙粘土遊びに換わったそうです。
 その教育を受けた子どもが大人になって子育てをし、その子育てを受けた子どもが今、親になっている世代です。
先生はいつも、「おりがみ折れますか? 知らなくってもいい。 わからない方が可能性が多いんです。 ぼくも色々試してみたらこんなのが生まれたよ。」 と おりがみの本当のたのしさを伝え続けて下さいます。

 受けただれもが好奇心ルンルン♪ になってしまう 「おりがみセラピー」
 次回は 11月 27日 (土) 18:00~20:00 
  チラシなど長方形の紙でできるおりがみや、鉄人28号・レーシングカーなどメカ系オリガミを教えていただきます。
by kodomo-a | 2010-09-13 19:33 | セミナー
<< 舞台劇「時計が止まったある日」... 9月 寺子屋 水てっぽう作り >>