毎年3月31日に、日本全国のオーケストラが参加する一大イベント「オーケストラの日」が今年も開催!近畿でも、様々な会場、楽団が開催。5月23日の「オーケストラファミリーコンサート」の会場、大阪市中央公会堂でも開催され、参加して来ました~。
大阪市中央公会堂は90年以上も前に建設され、今では国の重要文化財に指定されています。明治後期、渡米実業団に参加した大阪の実業家が、海外の公共施設の立派さ、それらが実業家達の寄付により支えられている事に感銘し、多額の私財を公共施設建設に寄付し、公会堂が建設されることになったそうです。
国内外の著名な芸術家・文化人たちのコンサートや講演会などが開催され、近代大阪の文化・芸術の発展に大きくかかわってきた、まさに大阪のシンボルとしての「中央公会堂」。
そんな歴史ある会場で行われたオーケストラコンサート。今にも舞踏会が始まりそうな雰囲気でした。
一昨年前に児童文学者の松谷みよ子さんの講演会を中央公会堂の中集会室で開催し、大阪府下からたくさんの方々に参加していただき、子ども達に何を語り伝えていくのかを共に考え、文化の大切さを共有しました。いつか子ども達がこの歴史ある建物をも体感できる文化事業ができたらと願っていましたが、子どもセンター完成5周年を機に、大阪の文化の誇りともいえる大阪センチュリー交響楽団のコンサートを開催する運びとなりました。
こどもの頃に受けた感動は、自分の未来を切り開いていく際に、様々な困難に遭遇しても、それらを乗り越える原動力になると強く信じています。たくさんの子ども達が参加してくれることを願っています。
4月1日から一般申し込みがスタートしました。お申込みお待ちしています!
また、ご入会いただきますと、月会費1,000円を積み立てて舞台鑑賞事業への無料参加・優先申込・会員限定企画への参加などがございます。ぜひご検討下さい。